札幌では雪まつり2009年02月06日

大雪像でのよさこいソーランの演舞。よさこいソーランも札幌の代表的な祭りだ。
昨日から札幌の冬の一大イベント、「さっぽろ雪まつり」が始まっている。区切り良く、今年で60回目の開催だそうだ。
メイン会場は大通公園で、大小の雪像が西1丁目から11丁目まで立ち並んでいる。他に第二会場のつどーむ会場と、氷像が立ち並ぶススキノ会場の三つが会場となっている。

この「雪まつり第二会場」だが、今までは長く真駒内の自衛隊駐屯地が充てられていた。だが数年前からは駐屯地での開催は中止され、毎年のように場所が定まらない。ようやく今年以降はつどーむ会場で落ち着きそうな気配だが。
自衛隊の協力が少なくなったのには表向きの理由には様々あるようだが、「これからは市民主体でやる。自衛隊の協力は拒否する」と言ったという、とある「頭の固いお偉い方」の発言も背景になっているようだ。そんな二者択一で考えるような話ではないと思うのだけどね。まあ実際には今年もまた、雪像作りに使う大量の雪の輸送や技術的難易度の高い大雪像の制作には、自衛隊の協力を仰いでいるらしいが。

ともあれ、今年還暦を迎えた札幌雪まつり。
「市民主体の祭り」を標榜しながらも、いま一つ市民の関心が薄いのだが、札幌を代表する祭りであることには間違いがない。
今年も多くの観光客が訪れて、元気のない札幌の町を少しでも盛り上げてほしいよなぁと思っている。

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