ロト6の話2009年02月05日

毎週木曜日はロト6くじの抽選日だ。
僕はもうかれこれ6,7年、毎週欠かさず買い続けているいるのだが、最近は末等(およそ1000円)ですら、かすりもしない。毎週5口(一口200円)で、年間52週として数えたら、52,000円を無駄に費やしていることになる。
当たらないのだから、いい加減あきらめて止めてしまえば良いようなものだが、キッカケがないとなかなか止められないのがこのくじの怖いところ(もっとも止めようとは、今のところは思っていないのだが)。

最初はランダムな数字の組み合わせで買っていたのだが、毎回組み合わせを考えるのが面倒なので、いつしか住所やら誕生日やらを組み合わせて買うようになった。そうなると引越して住所が変わったりするたびに、また新たな組み合わせが必要となり、結局すべてが毎週決まった組み合わせになってしまった。
以前の住所で組み合わせた数字は、この際、除外してしまえばよいようなものなのだが、その組み合わせを止めた途端に当たりそうな気がして、結局同じ組み合わせを買い続けてしまうのだ。
僕の知り合いに、毎週欠かさずに「ナンバーズ4」くじを買っていた人がいるのだが、ある週だけうっかり買い忘れてしまったそうだ。で、買い忘れたというのに抽選日の翌朝、トイレで新聞を開いて当選番号を確認してみたら・・・なんと今までずっと欠かさずに買い続けてきた番号がそこに並んでいて、思わずうなり声をあげながら30分近くトイレの便座から立ち上がれなかったそうだ。
ナンバーズの1等は100万円くらいだが、その気持ちは痛いほど理解できる。
ロト6は一等およそ2億円(当たり本数が多いと1億円を切る場合もある)。もしそんな事態に遭遇したとしたら、一週間はトイレから出て来れなくなってしまいそうだ(その前に、トイレだけに"憤死"してしまいそうだが)。

僕の場合、最近は銀行ATMで買うことが多いため、結果を確認せずに済ませてしまうことも多くなってしまった。宝くじ取扱い銀行のATMだと、当選金は口座に自動振込されるし、高額当選だと直接連絡が来る。町の売り場で買う場合と違って、確認し忘れても受け取り忘れがない仕組みなのだ。
だが考えてみればそもそもが宝くじの楽しみは、番号を照合するところにもあるわけで、その照合すらしないのでは何のために買っているのか・・・ってな気がしてくる。ただ毎週組合わせを固定して買っているとイヤでも番号を覚えてしまい、照合するまでもなく、見た瞬間に結果がわかってしまうのだが。

そんなわけで未だに止めずに続けているロト6の購入。
インターネットでは抽選後しばらくして、抽選シーンの動画が無料配信される。ドキドキ感を少しでも味わうためには、その動画を身を清めて、姿勢を正して見るに限る(そんなこと、今までしたことはないが)。
で、今週はどうだったかだが・・・こんなネタを書いているくらいだからご想像通り。今週もまた普段の出来事となんら変わることもなく、平穏無事に一日を終えようとしている。
波乱万丈な木曜の夜を迎えられるのは、はたしていつになることか・・・。

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