石狩太美の温泉へ ― 2009年02月11日

今日もまた温泉へ出かけた。
場所はJR学園都市線(札沼線)石狩太美駅、そこから歩いて数分の「ふとみ銘泉 万葉の湯」。数年前に訪れて以来、今回が2回目だ。
「万葉の湯」と聞くと、本州以西にお住まいの人の中にも「ウン?知ってるぞ!」と思われる人がいるかも知れない。そう、僕の実家の近く東名高速横浜町田IC近くにもこの「万葉の湯」があるのだが、そこと同じ経営の温泉施設だ。
実家近くの万葉の湯は、湯河原温泉の自家源泉から湯を運んで来るシステムのため、温泉と言っても「スーパー銭湯」感覚の施設だが、こちらは自家原泉と施設が一体化していることもあって、正統的な温泉施設という印象(個人的な色分けでは)。
学園都市線と言う名前は愛称で、正式名称はJR札沼線という名前の路線だ。札幌駅と留萌本線の石狩沼田駅を結んでいたためそう名付けられたのだが、今では石狩沼田駅と新十津川間は廃止されているため、行き止まりの路線となっただけでなく、そもそもの「札沼」という名前がマッチしないことになってしまった。
その関係もあるのだろう、最近では学園都市線と呼ぶ方が通りが良いようだし、駅の案内や車内放送などでも学園都市線と呼んでいるようなので、どちらが正式名でもよいような感じになっている。
札幌駅から3両編成の列車に乗り、12駅目の石狩太美駅を目指す。
一つ手前の「あいの里公園駅」までは札幌市内。ここまでは家の数が少しずつ減っては行くが、それでも車窓から見える風景は札幌の普通の郊外風景。だがこの駅を過ぎて石狩川を渡り、お隣の当別町に入った途端に、風景は完全な田園風景に変わる。今の季節はその田園も雪で覆われて、見渡す限り白の風景。
やがて石狩太美駅到着。距離にしておよそ20km、乗車時間は40分程度だから旅と言うほど遠距離ではないのだが、それでもいつもと違う風景、いつもと違う場所というのは、なんとなく心が弾む。
温泉へ入る前に昼飯を食べようと思った。
駅前に出て周りを見渡したら「ラーメン」の幟が見えた。そのラーメン屋へ向かってみると、そこは有名ラーメン店として名前を耳にすることが多い「なかむら」の本店。
ラーメン好きの僕だが、この店では今まで食べる機会がなかったので、ちょうど良いとばかり、ここで昼食を取ることにした。
味噌ラーメン(800円)を頼んで出てきたのは巨大な丼。もっとも丼は巨大だが、量は普通量だったので残さずに済んだのだが。
有名店だけにそれなりに美味しいラーメンだったのだが、むしろ印象に残ったのは店内の賑わい。列車の乗降客を含めても駅周辺を歩いている人がほとんどいないというのに、比較的収容力のある(焼き肉も出している店なので、なおのことテーブル数が多い)このラーメン屋の中だけは、満席に近い人の数だったのだ。さすがは有名人気店。
さて温泉。だが本題の温泉の話にたどり着くまでに、かなり長くなってしまったので、ここからは簡単に。
この温泉は大きな施設だけに設備は行き届いているし、浴槽も十分な広さ。これで「無ろ過、掛け流し、加温なし」なら完璧だろうが、そこは少々残念なところ。ただ循環型の温泉にありがちの塩素漂白の香りはほとんど感じなかったので、気持ちよく湯に浸かることができた。
あとは料金が高いことも残念なことの一つかも。
でもこれもまた、タオル類と浴衣は貸してくれるし、湯あがりに寛げる場所もある。手ぶらで行けて、長時間ゆっくりくつろげる場所もあり、何度でも入りなおすことができる、ヘルスセンターの感覚で捉えれば、料金も納得できる範囲だろうか。
今回はゆっくりくつろぐつもりがない僕は、汗がひとまずひいたところですぐに着替え、帰りの列車の時刻表を確認。
まだ体の火照りが残っている内にと、札幌へ戻ることにした。
場所はJR学園都市線(札沼線)石狩太美駅、そこから歩いて数分の「ふとみ銘泉 万葉の湯」。数年前に訪れて以来、今回が2回目だ。
「万葉の湯」と聞くと、本州以西にお住まいの人の中にも「ウン?知ってるぞ!」と思われる人がいるかも知れない。そう、僕の実家の近く東名高速横浜町田IC近くにもこの「万葉の湯」があるのだが、そこと同じ経営の温泉施設だ。
実家近くの万葉の湯は、湯河原温泉の自家源泉から湯を運んで来るシステムのため、温泉と言っても「スーパー銭湯」感覚の施設だが、こちらは自家原泉と施設が一体化していることもあって、正統的な温泉施設という印象(個人的な色分けでは)。
学園都市線と言う名前は愛称で、正式名称はJR札沼線という名前の路線だ。札幌駅と留萌本線の石狩沼田駅を結んでいたためそう名付けられたのだが、今では石狩沼田駅と新十津川間は廃止されているため、行き止まりの路線となっただけでなく、そもそもの「札沼」という名前がマッチしないことになってしまった。
その関係もあるのだろう、最近では学園都市線と呼ぶ方が通りが良いようだし、駅の案内や車内放送などでも学園都市線と呼んでいるようなので、どちらが正式名でもよいような感じになっている。
札幌駅から3両編成の列車に乗り、12駅目の石狩太美駅を目指す。
一つ手前の「あいの里公園駅」までは札幌市内。ここまでは家の数が少しずつ減っては行くが、それでも車窓から見える風景は札幌の普通の郊外風景。だがこの駅を過ぎて石狩川を渡り、お隣の当別町に入った途端に、風景は完全な田園風景に変わる。今の季節はその田園も雪で覆われて、見渡す限り白の風景。
やがて石狩太美駅到着。距離にしておよそ20km、乗車時間は40分程度だから旅と言うほど遠距離ではないのだが、それでもいつもと違う風景、いつもと違う場所というのは、なんとなく心が弾む。
温泉へ入る前に昼飯を食べようと思った。
駅前に出て周りを見渡したら「ラーメン」の幟が見えた。そのラーメン屋へ向かってみると、そこは有名ラーメン店として名前を耳にすることが多い「なかむら」の本店。
ラーメン好きの僕だが、この店では今まで食べる機会がなかったので、ちょうど良いとばかり、ここで昼食を取ることにした。
味噌ラーメン(800円)を頼んで出てきたのは巨大な丼。もっとも丼は巨大だが、量は普通量だったので残さずに済んだのだが。
有名店だけにそれなりに美味しいラーメンだったのだが、むしろ印象に残ったのは店内の賑わい。列車の乗降客を含めても駅周辺を歩いている人がほとんどいないというのに、比較的収容力のある(焼き肉も出している店なので、なおのことテーブル数が多い)このラーメン屋の中だけは、満席に近い人の数だったのだ。さすがは有名人気店。
さて温泉。だが本題の温泉の話にたどり着くまでに、かなり長くなってしまったので、ここからは簡単に。
この温泉は大きな施設だけに設備は行き届いているし、浴槽も十分な広さ。これで「無ろ過、掛け流し、加温なし」なら完璧だろうが、そこは少々残念なところ。ただ循環型の温泉にありがちの塩素漂白の香りはほとんど感じなかったので、気持ちよく湯に浸かることができた。
あとは料金が高いことも残念なことの一つかも。
でもこれもまた、タオル類と浴衣は貸してくれるし、湯あがりに寛げる場所もある。手ぶらで行けて、長時間ゆっくりくつろげる場所もあり、何度でも入りなおすことができる、ヘルスセンターの感覚で捉えれば、料金も納得できる範囲だろうか。
今回はゆっくりくつろぐつもりがない僕は、汗がひとまずひいたところですぐに着替え、帰りの列車の時刻表を確認。
まだ体の火照りが残っている内にと、札幌へ戻ることにした。
最近のコメント