正月番組をチェック2009年12月19日

この時期、必ず買う雑誌がある。それはテレビガイドなど、テレビ雑誌の正月特大号。
たまたまテレビガイドと書いたが、特に決まったものがあるわけではなく、手にとってパラパラとめくり、なんとなくの気分でいつも決定する。どの雑誌でも価格はほぼ横並びだし、掲載期間も大差なく、解説のページも変わらない。

なぜこの時期、テレビ雑誌を買うかというと、これは単純な理由。
正月は帰省のために留守をするわけだが、帰省中は何かと予定外のイベントもあるし、必ずしも自分が見たい番組をゆっくり見れるわけではない。で、多少興味がある番組は片っ端から録画予約をしてしまおうと考える。正月を過ぎてからゆっくりと見るためだが、そのため、2週間以上の番組表が確認できてテレビ雑誌は、EPGで見たい番組を探すようになった今でもなかなか便利な存在なのだ。

HDDレコーダが普及する以前なら、こんな使い方は難しかった。
長時間モードでVHS録画をしてもせいぜい6時間程度。長期間家を空ける際には最初から諦めるか、どうしても諦め切れない番組は人に頼んで録画してもらったりしていた(もっともちょっと前まではテレビをそれほど見なかったのだが)。
だがHDDレコーダで長時間の録画ができるようになってからは、それほど気にすることもなく、「ちょっと面白いかも」と思った番組は「とりあえず録画」する習慣になった。実際には視聴する時間は限られているので冒頭部分や途中まで見て「いいや、消してしまおう」と思う番組も多いのだが。

今の僕の家の録画環境は、以前も書いたテレビに直結したUSBのHDDとルータ経由で接続したNASタイプのHDD。両方併せるとそれなりに長時間の録画ができるため、ブルーレイなどの外部メディア装置無しで済ませている。
だが、正月のように「ちょっと面白いかも」という番組が多い時期は、それでもディスクの空きが心配になってくる。
今は正月期間、家を留守にするまでに、ディスクの中身を整理しておかねばと、思っているところだ。