次に住む場所(その4)2008年10月23日

次に住む場所が決まったことは、(その3)で先日書いた。
場所は決まりはしたが、実は申込のタイミングが少しずれてしまい、正式に管理会社の審査が降りたのが、ちょうど今日だった。
それまでは具体的な行動はしにくいこともあって、連絡を待っている状態だったのだ(特別に審査が厳しい住居だったわけではないが、ごく稀に審査が通らないケースもあるらしいので一応は審査が降りるまでは待った方がよいと言われていた)。

最近の賃貸契約は居住者よりも連帯保証人を重視すると聞いたことがある。確かに今回も提出する公的書類は連帯保証人の方が多いのだ。
申込書にしても、保証人の勤務先や電話番号はまだしも、保証人の今の住まいの居住年数まで書かされるとは思わなかった。実は保証人の年収も記入する欄があったのだが、さすがにそこまでは尋ねにくくて空欄のまま提出してしまった(それとも、僕が知らなかっただけで、それは常識的なことなのかな・・・?)
まあそれでも審査が降りたわけだから、記入欄を全部埋める必要は元々なかったのかも知れないが。

そう言えば、連帯保証人を重視することについては、札幌は他地域以上だという話も聞いたことがある。これは今入居しているところを賃貸契約をする際に、不動産屋さんから聞いた話だ。
当初、保証人を道外の兄弟に頼むつもりでいたら「できれば道内在住者でお願いします」と言われたのだ。しょうがないので、当時はあまりお付き合いがなかった札幌在住の叔父に頼むことにした。もっともこれがきっかけで、その後、叔父とは顔を合わせる機会が増えたのだから、ケガの功名とも言えるかも知れないけど。
今回もその「道内在住の保証人」と言うのが頭にあったので、多少気がかりだった。僕の年齢になると親の世代は徐々にリタイヤし始めるわけで、現役バリバリとなると自分に近い世代になる。そうなると兄弟、従兄弟などになるわけだが、北海道に在住している兄弟はいないし、従兄弟となると叔父以上に付き合いが薄く頼みにくい。保証人がいないとか頼みにくい事情を持つ人のために、保証会社などもあるが、そんな余計な出費はしたくない。
だが不動産屋さんに訊いてみたら「道外でも全然問題ないですよ。道外からの単身赴任者が多い札幌の場合、そんな条件を付けたらなかなか保証人探せなくなっちゃいますからね」。
なんだ、今回は僕の取り越し苦労だったようだ・・・ってことは、前回はなんであんな条件付けられたんだ?(もしかして僕に問題あり??)
この保証人がらみの話はまだまだいくらでも書けそうだが、長くなったので、今日のところはこの辺で。

実際に新居の生活が始まるまで、この「次に住む場所」は続く予定です。