品川シーサイド駅2012年06月27日


朝の品川シーサイド駅周辺

昨日まで東京に出張していました。
週初めの仕事だったので週末から移動し、実家に2泊した後に1泊だけホテルに宿泊。いつもなら新宿・渋谷など比較的なじみのある地域のホテルから探しますが、今回は羽田から午前便で札幌へ戻るつもりでしたので、朝のラッシュアワーを避けようと羽田に近いところにと考え、結局「品川シーサイド駅」という、名前も初めて知った土地勘がまったくないところにしてしまいました。
品川シーサイド駅は大崎からお台場を通って新木場までを結ぶ「りんかい線」の途中駅ですが、そもそもこのりんかい線を利用するのも初めて。全線開通は2002年ですから、比較的新しい路線です。
未だに「お台場に行くなら新橋からゆりかもめ」と思い込んでいた僕の頭にはありませんでしたが、JR埼京線からの直通乗り入れなどもしていますので、お台場方面へ向かうにはなかなか便利な路線のようです。

土地勘がない=初めての町を訪れるということは、たとえ出張という自由な時間が限られた旅でも、なんとなくウキウキした気分を感じるものですが、今回もまたそんなウキウキ感を持って品川シーサイド駅に向かいました。
夜10時過ぎに到着してみると、そこは新興のビジネスタウン。周りも大型マンションが立ち並ぶような場所でなんだかとっても静かです。繁華街と言う感じはまったくありません。
ホテルにチェックインする前にコンビニに寄ろうと思いましたが、一番最初に目に付いたのはいつも週末の買物でお世話になっているイオン。なんだか思いっきり郊外の町を訪れたような気持ちになったりもして・・・。
でも考えようによっては、長期滞在なら結構便利かも。大型スーパーが目の前にあれば生活用品がなんでも手に入ります。夜は静かだし、都心に出るにも近いし。

そんなわけで、静かだということはメリットと感じられ、「品川シーサイド、なかなか良いかも」とも思ったのですが、失敗だったのは空港への足。
駅前から羽田まで、リムジンバスで20分程度というのが便利と思っていたのですが、その肝心のリムジンバスが、午前中のラッシュアワーの時間帯は全部「通過」なのでした。
もちろんちゃんと事前に調べなかった僕が悪いのですが、宿泊当日になってそのことを知った次第。

もちろんそこは東京ですから、リムジンバスを利用しなくとも色々なルートで移動できますので、実際のところ困るわけではありません。
結局、ネットの乗換案内を確認して一番早い、りんかい線で天王洲アイルまで一駅移動し、モノレールで羽田に向かうルートを選択・・・ところが、電車もモノレールもまさに通勤ラッシュにジャストミート!・・・久方ぶりに通勤ラッシュの洗礼を受ける羽目になってしまいました。
ラッシュを避けようと思って、わざわざ品川シーサイド駅にしたっていうのにね(笑)