物欲を刺激するカメラ2012年02月08日


OLYMPUS OM-D E-M5   ニュースリリース用の写真借用


昨年の暮くらいから今年に掛けて、僕の物欲を刺激するカメラが続々と登場しています。
「こりゃ、いい!」と思ったカメラの発売日を待っていると、しばらくして他のメーカからは「こっちはもっとすごいぞ!」ってなカメラが登場します。これじゃいつまで経っても手に入れられません(笑)

嵩張る一眼タイプのカメラは年々出番がなくなり、一眼のデジカメは4年ほど前に買取に出して手放したのが最後で、最近はコンパクトタイプばかりを買い換えor買い増したりしてきました。
実は銀塩一眼レフカメラ(CanonのEOS-1nとEOS-55)は今でも手元に残っているのですが、これらにしてももう7~8年くらいは防湿ケースの中に仕舞いっぱなしの状態です。まったく出番がないのだから、6年ほど前にNikonのマニュアル一眼(FM-2とFG-20)を手放した際に一緒に手放しておけばよかったかな・・・と、思うこともあるのですが、いまだになんとなく手放せずにいます。
まあそんな感じですから、ここ数年は新製品が出てももっぱら関心はコンパクトタイプのカメラに向いていました。
ところが、ミラーレス一眼の魅力的な製品がこのところ次々と登場するに連れ、だんだん見て見ぬふりもできなくなってきました。

で、そんな中僕の個人的な好みと希望がほとんど反映されたという意味で、その「ど真ん中」とも言える製品が本日発表されました。「OLYMPUS OM-D E-M5」ってのがその製品です。
銀塩マニュアル時代のかつての名器、OMシリーズを冠して新しくシリーズ化されるらしいミラーレスのデジタル一眼カメラです。
実はOMシリーズも、かつてOM-1nとOM-10の2台を使っていたことがあります(本体は手元に無いにも関わらず、今でも50mmの標準レンズとOM-1n用の皮のケースだけがなぜか手元に残っています)。
当時としては斬新とも言える秀逸なデザインとコンパクトさで人気を誇った製品だったのですが、その冠を引き継ぎ、レトロにも見えるが今風のテイストも感じられるデザインという、まさに僕の物欲の中心を「ビビビッ」と刺激してくれるカメラなんです。
本体部に対してファインダー部のでっぱりがやや目立ち過ぎの感はしますが、それも写真で見る限りでは大きな問題とは思えません。まさに「あばたもえくぼ」なんですね、今の僕には(笑)

発売は3月末とのこと。価格は本体が10万円前後、レンズとのセットで12万円前後といったところです。
ただ発売時期になって本当に購入するかは迷うところです。本体を買うと、いろんなレンズやら周辺オプションが欲しくなってしまいますからねぇ・・・マイクロフォーサーズの資産がまったくない僕の場合は、なんだかんだで後々までかなりの出費をする覚悟が必要です。
でも店頭に並んだ製品を手にしたら、自制心のタガが外れてフラフラと・・・と懸念していながら、もう気持ちの中では「ブラックにしようか、シルバーにしようか」なんて購入前提で色選びで迷ってしまっていますので、すでに自制心は無きに等しいのかも。

まあ何れにしても、こんなカメラが登場してくれたことを、今は素直に喜びたいと思います。



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