今日もまた、行き当たりばったり

すべてと言うわけではありませんが、僕は毎週放映されるテレビドラマを録りためて、時間があるときに一気に視聴しています。リアルタイムに見切れないため、どうしてもそうなってしまいます。
中には初回から最終回まで録りためて視聴する場合もありますが、そのため今クールの夏ドラマがそろそろ最終回を迎えようとしているこの時期になってから、前クールの春ドラマを見ていたりします。
で、今頃になってようやく見始めて、全11回分を結局昨日今日で一気に見てしまったのが、表題のドラマ「Mother」。回を追うごとにどんどんと「はまって」しまったわけですね。

まず脚本がイイ。配役も一人ひとりがピタッとマッチしています。演技力の賜物かも知れません。特に子役の女の子（すみません。名前がわかりません･･･で、この記事を書きながら慌てて調べてみました。「芦田愛菜」ちゃんという名前でした）が素晴らしい。まさに天才子役と言う感じ。

ちなみに芦田愛菜ちゃんの名前を調べる際に知ったのですが、春ドラマの満足度ランキングでは第1位。角川の「ザ・テレビジョン」のドラマアカデミー賞（そんな賞があるなんてのも初めて知りましたが）で、最優秀作品賞、主演女優賞、助演女優賞、新人賞、監督賞、脚本賞と、賞を総ナメにしたドラマだったようです。
なるほど、多くの人が僕と同じようにこのドラマに「はまった」のだと、なんだか嬉しくなってしまいました。
最近のテレビドラマは、最終回まで見てもなんとなく中途半端感や駆け込み感（無理やり結末に話を持っていっている感じ）が漂ったり、あるいは水戸黄門的（安心感と安定感はあるが新鮮さがない）ドラマが多いような気がしていましたが、まだまだこうしてしっかり作りこまれたドラマがあることは嬉しいですね。

さて来月からは秋ドラマがスタートです（ちなみに夏ドラマはほとんどリアルタイムで見てしまいました。今回は途中で挫折したドラマが多かったので･･･）。
また"長く記憶に残る"ドラマが作られることを期待しています。