百合が原公園をお散歩2010年05月30日


日本庭園

今日は天気も良く、まさにお散歩日和。
温泉へ行こうと思い立ったのですが、その前にどこか公園を散歩してみようと思い立ちました。
訪れたのは、札幌の北東側に位置する百合が原公園。

札幌は町の中心部はもちろんのこと、大きな公園が東西南北にあります。
散歩好きな僕は、暇な時間があるとあちこちの公園をブラブラしに行くのですが、同じ札幌市内でも生活圏が異なる立地のため、今までこの百合が原公園を訪れる機会はありませんでした。
ならば、これをキカッケにと、今回訪れてみることにしました。

最寄駅はJR札沼線(最近は学園都市線と呼ばれている)の百合が原駅。
でも地下鉄東豊線の北側の終点、栄町駅からも比較的近い距離です。
栄町からは公園のそばを通るバス路線も何本かありますので、今回は栄町から公園へ向かうことに・・・でも結局は日ごろの運動不足解消にとバスには乗らず、公園まで20分ほどを歩いて行くことにします。

公園内は季節ごとの花と緑が楽しめます。
百合が原と名前がいうくらいですから、名物は百合の花なのでしょうが、この時期はシーズンではありません。
代わりにというわけではありませんが、ところどころライラックの花が満開の状態で楽しめます。

早咲きのラベンダーとチューリップ

公園内をあちこちと歩きながら、ここだけ有料(と言っても、130円)の世界の庭園もせっかくだからと見学。
ここには日本庭園、瀋芳園と言う中国風の庭園、ムンヒェナーガルテンと言う名前のドイツ風庭園、ポートランドガーデンという庭園があります。
実は、これすべて札幌の姉妹都市がある国の庭園で、中国の瀋陽、ドイツのミュンヘン、そしてアメリカのポートランドと言うわけです。ちなみにロシアのノボシビルスクも姉妹都市ですが、ここの庭園はあったのかな?・・・気が付きませんでした。

リリートレイン

園内を周回するリリートレインという鉄道が通っていますが、これがなかなか立派。お猿の列車程度を想像していると、少々意外性を感じます。
この鉄路の内側は広い芝生で、多くのファミリーが思い思いに休日を楽しんでいました。
今回初めて訪れましたが、とてもリラックスした気分になる公園でした。季節毎の花も楽しめそうですし、また機会があれば訪れてみようと思います(冬も開園しているらしいので、ちょっと興味アリ)。

観光用サイロの向こうには芝生が広がっている

公園内を1.5周ほど歩き続けたら、少々くたびれました。
帰りは素直にバスに乗って栄町駅まで戻り、温泉へ向かうことにしたのでありました。