東京スカイツリー2010年05月21日


建設中の東京スカイツリー

ゴールデンウイークの帰省中の話です。
テレビを見ていたら、いくつかの情報番組で「連休のお出掛けお薦め情報」ということで、東京スカイツリーが紹介されていました。ちょうど暇を持て余し気味でしたので、多少話題づくりのつもりもあって、僕もまた見学に出かけることにしました。

電車を乗り継ぎ浅草まで。浅草からは東武伊勢崎線に乗り換え。
浅草駅を走り出ると、すぐに車内がザワザワとし始めます。「どっちだどっちだ」と。
車内からスカイツリーを見るために、一斉に窓の外を眺め始めるわけです。

東京スカイツリーに一番近い、業平橋(なりひらばし)駅に到着(都営浅草線の押上駅も近い)。
想像通り、駅周辺は歩行者であふれ返っていました。ちょうど工事車両が出入りする橋のそばでは、警備員が「ここで立ち止まらないでください!」と声を張り上げています。

一番間近でスカイツリーを眺められる場所は、北十間川沿いの裏通り。
今までは、たぶん近所の人ぐらいしか歩くことがなかったのだろう裏通りが、今は人でごった返している状態。
テレビの宣伝効果は絶大ですね。まんまと僕もノセラレたわけですが。
確かに間近で見ると高い。これでまだ三分の二ぐらいの高さなんですからね。完成したら展望台からの眺めを絶対体験してみたいと思いました。

商店街の狭間か

帰りは表通りをブラブラと浅草に向けて歩くことに。なんとなく下町感が漂う雰囲気の街です。
東京スカイツリーが完成し、この地域の中核施設として機能し始めた後、この付近一帯はどのように変わって行くのでしょうか。古いものと新しいものが違和感なく融合した、そんな街になっていって欲しいと思いますが、どんな変化が生まれるかもまた、次回訪れるときの楽しみの一つです。

アサヒビール園から