ちょっと一安心2010年01月28日

今回は記事にしようかどうしようかと、少しだけ迷ったのですが、ごくプライベートな話などを。

実は昨年暮れの健康診断で父のガンが発見されたことを、正月に帰省した際に聞かされていました。
「まだ初期の段階なので転移さえしていなければ、根絶治療も可能」とのことでしたので、少しだけ気持ちは楽だったのですが、それでも病気が病気なだけに、なんとなく落ち着かない気分で正月休暇を過ごしていました。
もう高齢ですから、素人考えですが進行がそれほど速いこともないだろうと思ったりしつつも、やはり何かの拍子に思い出しては、早くその後の検査結果が出るのを待っている毎日だったわけです。
離れて暮らしているだけに、こうした病気は余計に心配なものです。
そんな矢先に、アースマラソン中の間寛平さんのガンのニュースが流れました。治療を続けながら走ることができるのを喜んでいる本人のコメントを聞いて、ホッとさせられたり、頑張って完走してくれと、励ます気持ちになったり・・・(発症部位が同じだったのです)。

病気に限らずですが、結果を待つ間というのは辛いものです。
今日、ようやくその検査の最終結果が出て、幸いないことに転移も認められず、また今後急に進行する可能性もないとのことで「慌てて治療する必要なし」との診断だったようです。
いやぁ、とりあえず一安心といった気分。
不肖の息子(ボクのことです)ではありますが、両親が健在な内に少しでも親孝行しなくてはな、などと殊勝に思ったりもしながら、今はホッとした気分で杯を傾けているところです。