shufoo!とTownMarket2009年04月13日

引越しをしてから新聞を取るのを止めている(会社で仕事の合間に読んではいるので、新聞を"読む"のを止めたわけではない)。
今住んでいる住居では、セキュリティの関係で部屋のドアまで届けてもらえない。そのため1階のエントランスまで取りに行かねばならないのだが、それは無精者の僕にはかなり面倒。
そこでどうしようかと考えている内に、いつの間にか半年ほどが経ってしまったわけだ。

当初は新聞がない生活に、ちょっぴり寂しさみたいなものを感じていたのだが、それもじきになれた。半年経った今はほとんど困ってはいない。上に書いたとおり、新聞は仕事場で読めているわけだし、情報はTVやインターネットから四六時中得ることができる。
ただ相変わらず寂しく感じているのが、折込チラシがないこと。
ストレートに「古新聞ストッカー」へ向かうことになるチラシも確かに多いのだが、スーパーの売出しチラシや週末の家電店セールのチラシ等、日常生活で何かと重宝するチラシも多い。
こうした生活に直結したチラシが無くなったことは、寂しいだけでなく、やや不便も感じていた。
そこで、土曜の朝などに最寄りのスーパーや家電店のWebサイトでオンラインのチラシをチェックするなんてことをしているが、これがかなり面倒。一店舗だけなら大した手間ではないが、こちらとあちらを比較してとなると、そのたびにリンクをたどって別のページへ入らなくてはならない。
「どこかで一括して参照できるサービスってないのかなぁ」。そう考えたのは当然の成り行きというべきか・・・で、検索してみたら、色々とあるんですねぇ、そういうサービス。

最近僕の利用頻度が高いのが、この記事のタイトルの「shufoo!」と「TownMarket」というページ(ようやく本日のお題にたどり着けた)。
前者は凸版印刷が、後者はリクルートが行っているネットサービスで、何れのサービスも住所や最寄り駅などで対象地域を絞り込むことで、新聞に折り込まれるであろうチラシをまとめて参照することができる。
その二つのサービスを利用することで、僕が必要としているチラシ情報の8割程度がカバーされていることになる。重複している店舗も一部あるが、比較的うまい具合に掲載店舗がバラけている。

ただ一つだけ残念なことが(これは画面スペースの関係もあるのでやむをえないのだが)、複数のチラシを並べて価格を比較するような用途・・・一覧性の点では紙媒体のチラシの方に敵わない点だろうか。
「ここまでやるなら、いっそのこと"チラシのみ宅配"のサービスを始めてくれたらなぁ」。最近は郵便ポストにフリーペーパーが投げ込まれることも増えたので、同じ配布方法を使えば可能なサービスだと考えたのだ・・・そうしたら、なんとすでにそうしたサービスも始まっているんですねぇ・・・僕が遅れているだけだった。
しかもチラシだけでなく、TVの番組表までセットにして無料配布しているらしい(まあ今はTV画面から直接番組表を見ることができる時代だけど)。今のところは東京周辺の限定地域のみのサービスだが、このサービスがマーケティング的に成功したら、一気に全国拡大するのではという気がしている(というか、期待している)。

と言うわけで、shufoo!とTownMarketのご紹介。
ご存じでない方は、それぞれの名前をコピペして、ググってみてください。