年賀はがきもネットで購入2009年11月15日

年賀状のことを考える時期になった。
インターネットが普及し、誰もがメアドを持つようになった一時期は年賀状の数が減った時期もあったのだが、ここ4,5年はまた以前の枚数に戻っている。
これは札幌で暮らすようになったことが大きな理由の一つ。つまりは古くからの友人・知人と会う機会が少なくなったことと、新しい友人・知人が増えたことが大きい。たぶんここ数年が今まで一番枚数が多いかもしれない。
ちなみに従来もそうだったのだが、札幌に来てからも両親の年賀状は僕が作成している。どうせPCで作成するだけなので住所録を一度作ってしまえばそれほどの手間がかかるわけではない(ただし、作成したものをまとめて実家に送付して確認してもらうために、以前よりも作成する時期が早まったけど)。
そんな事情で僕の年賀はがきの購入枚数は比較的多い。

去年まで年賀はがきは、何も考えずに郵便局の窓口やスーパーなどの出張販売で購入していた。だが今年は初めてネット通販で購入してみることにした。
購入したのは、「切手SHOP」という名前の通販サイト。郵便事業株式会社そのものが運営しているサイトなので、信頼性は窓口で買うのと大差がないと考えてのこと。
窓口などで購入した場合は各地の名産品などが当たる「抽選応募はがき」を購入枚数に応じてもらえたりもするが、今まで一度も当たったことがない。それよりも、クレジットカードで決済することでわずかながらもポイントを稼ごうと考えたからだ。

さて購入した年賀はがきは「ゆうパック」で配送されてきた。
購入枚数に応じて送料は無料だが、なんとなく人手を介して、わざわざ自宅まで届けてもらうことに、ちょっぴり「もったいない気持ち」と「申し訳ない気持ち」を感じないでもない。
しかも今回は届く日が正確に判らなかったこともあり、不在票を介して再配達をしてもらったので、余計にそんなことを思ってしまったわけだ。

そんなこともあって「来年はまた窓口購入に戻そうか」とも思ったのだが、その後一部家電量販店等でも買えることを知ってしまった。
さすがに量販店独自の「10%ポイント還元」などは受けられないが、ポイントを充当して購入することもできるし、量販店でカード等で決済すれば、そのポイント分を獲得することもできるだろう・・・結局殊勝な気持ちは一気に吹き飛んで、「来年はこれだな」と思ってしまったのだった。