映画 20世紀少年最終章 ― 2009年09月12日
昨日、「20世紀少年最終章」を見てきた。
(昨日は遅い夏休みだったため。その話題は昨日の記事にて)
週刊マンガ誌で連載されていた頃から時々気になって読んでいた"20世紀少年"だが、長期間の連載だったため、途中が抜けたりしている内に、結局結末が解らないままに放置していた。
三部作として映画化され、昨年末に一作目が公開された時から気にはなっていたのだが、なんとなく見過ごしてしまい、一作目を見ていないので二作目もそのままパスしてしまった。
今回、この最終章(三作目)の公開に併せて、テレビで一作目と、テレビ版独自のストーリーでの二作目が放映され、それを見たことがキッカケで、俄然"見たい映画"に急浮上・・・・ということで、見に行った次第。
さて映画のストーリーについては、触れない。「感動した」などと書くつもりもない。
ただ、原作の長大なストーリーの後半を"2時間半"という時間の中で表現するのだから、どうしても端折り気味のストーリーになってしまうのだが、それでも最近の映画としては長い、その上映時間を退屈することもなく、最後まで見ることができた。
なにより、"この20世紀少年"の主要な登場人物の年代が、ちょうどぼくの年代に被っていることが、感情移入の点でも一番大きい理由かも知れない。
少年時代のシーンなどでは、「そうそう、こうだったよな」と、"昭和"を懐かむ思いを感じながらの鑑賞だったのだ。
以前に公開された「三丁目の夕日」も、高度経済成長時の昭和が舞台設定になっているが、僕の年代からはやや上だったこともあり、ピンと来る感じは、この20世紀少年の方が強い。
色々と、難しいことを考える気になればそれなりに考えられそうな映画だが、僕はそんな難しいことは考えずに、少年時代を懐かしみ、未来へアグレッシブに向かってゆく、そんな応援歌のような映画として、鑑賞していたような気がしている。
(昨日は遅い夏休みだったため。その話題は昨日の記事にて)
週刊マンガ誌で連載されていた頃から時々気になって読んでいた"20世紀少年"だが、長期間の連載だったため、途中が抜けたりしている内に、結局結末が解らないままに放置していた。
三部作として映画化され、昨年末に一作目が公開された時から気にはなっていたのだが、なんとなく見過ごしてしまい、一作目を見ていないので二作目もそのままパスしてしまった。
今回、この最終章(三作目)の公開に併せて、テレビで一作目と、テレビ版独自のストーリーでの二作目が放映され、それを見たことがキッカケで、俄然"見たい映画"に急浮上・・・・ということで、見に行った次第。
さて映画のストーリーについては、触れない。「感動した」などと書くつもりもない。
ただ、原作の長大なストーリーの後半を"2時間半"という時間の中で表現するのだから、どうしても端折り気味のストーリーになってしまうのだが、それでも最近の映画としては長い、その上映時間を退屈することもなく、最後まで見ることができた。
なにより、"この20世紀少年"の主要な登場人物の年代が、ちょうどぼくの年代に被っていることが、感情移入の点でも一番大きい理由かも知れない。
少年時代のシーンなどでは、「そうそう、こうだったよな」と、"昭和"を懐かむ思いを感じながらの鑑賞だったのだ。
以前に公開された「三丁目の夕日」も、高度経済成長時の昭和が舞台設定になっているが、僕の年代からはやや上だったこともあり、ピンと来る感じは、この20世紀少年の方が強い。
色々と、難しいことを考える気になればそれなりに考えられそうな映画だが、僕はそんな難しいことは考えずに、少年時代を懐かしみ、未来へアグレッシブに向かってゆく、そんな応援歌のような映画として、鑑賞していたような気がしている。
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