今読みたい本2008年11月06日

ここ半年以上、ずっと読みたい本がある。
だがその前に読まなきゃいけない本が数十冊も残っているのと、できれば文庫本で読みたい(家でじっくりと読む時間がないので、持ち運びしにくい単行本を最近は避けている)と思っていたので、なかなか買えずにいる。
その本の書名は「田村はまだか(朝倉かすみ/光文社)」。
まだ読んでいないから感想なんて書けないが、新聞の広告で最初に見かけて、そのキャッチコピーで「読みたい」と思った数少ない本。さらにその後、ブックレビューなどをあちこちで見かけるたびに、ますます読みたくなっている。
僕はどちらかといえばノンジャンル、乱読派なので、一人の作家にこだわるとか、ベストセラーだからとか、そうしたことにはあまり関心がない。本を見かけてなんとなく手にとって、「こりゃ面白そうだ」と思って買うケースがほとんどなので、これは僕にとっては珍しいケース。

実はもう1冊(上下巻なので2冊だが)、数年前に買っていながら未だに読んでいない本がある。「模倣犯(宮部みゆき/小学館)」がそれ。こちらの小説は映画にもなったし、ドラマ化もされたので、ご存知の人も多いだろうし、とっくに読んでしまったという人も多いことだろう。
だがこの本もまた、買ったはいいがハードカバーの分厚い単行本なので、持ち運びに躊躇しているうちに数年が経ってしまったのだ。
すでに全五巻くらいの文庫本が出ているらしいので、そちらを買って読めばよいのだが、同じ本と知って買うのはなんだか癪な気分(実際には文庫用に書き直しを入れたりするので、ストーリーに若干違うケースも多いのだが)。

今度の正月休み、実家への帰省の際にでも、この「模倣犯」は荷物と一緒に実家に送り、上に書いた「田村はまだか」と合わせて一気に読んでしまおうかなどと今は目論んでいたりする。