小金湯温泉 ― 2009年10月04日

札幌から定山渓へ向かうと、定山渓温泉の手前に小さな温泉地がある。
温泉の名前は小金湯温泉と言う名前で、その歴史は長い。明治20年開湯というから、100年以上の歴史と言うことになる。昨今のボーリング技術の向上で次々と増えた日帰り温泉とは異なり、由緒正しき温泉と言えるかも知れない。この小金湯は、元々の名前が「黄金湯」だったそうで、その名前からもなにやら薬効がありそうな気がしてしまう。
最初に書いたとおり温泉場は小さく、旅館が二軒のみ。「旬の御宿 まつの湯」と「湯元小金湯」の二軒だ。
ちなみに以前は三軒だったのだが、「小金湯パークホテル」と「小金湯」が一つになって、湯元小金湯となった。湯元小金湯は昨今のトレンド?に併せてか、日帰り入浴を意識した施設に生まれ変わった(もちろん宿泊施設もある)。
湯元小金湯に変わってからは、まだ一度も訪れていないことを思い出して、今日の温泉は、小金湯温泉に決めた。
湯元小金湯へは、地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスが、1日数本運行されている。路線バスでも行けるが、こちらは無料だし、時間的にも短く済むので利用しない手はない。
と言うわけで、真駒内駅へ。
駅前はいつもと違ってなんだか人の姿が多い。「どうしてかな?」と思ったが、その理由はすぐにわかった。今日は札幌マラソンの開催とプロ野球日本ハムのリーグ優勝が掛った試合が札幌ドームであり、そのシャトルバスが、この真駒内駅から出ているからなのだ。
そんなにぎわいに背を向ける感じで送迎バスに乗車し、小金湯温泉へ向かう。
建て替えてから間もない施設なので、屋内はまだ新しく清潔感もある。古くひなびた風情の温泉も味があって良いが、新しい温泉も気分は良い。
この小金湯温泉の泉質は「単純硫黄泉」。札幌近郊で硫黄泉は珍しいが、硫黄と言われて想像する硫黄臭さはほとんど感じないし、濁りもほとんどない。まあ限られた湯量と言うこともあって、循環で利用しているということもあり、これは仕方がないのだろう。
せっかく来たのだからと、内風呂・露天風呂を交互に何度も浸かりながら紅葉が始まっている山を見つめる。同じ札幌市内でもこのあたりは、やはり紅葉が早いようだ。
ゆったり感は満点。これでもっと空いていれば言うことないんだけどなぁ・・・。
帰りも送迎バスで。
湯上がりに飲んだビールが廻り始めたのか、走り始めてすぐに居眠りしてしまい、あっという間に真駒内駅に到着していた。
<湯元小金湯のデータ>
◇ 泉質 単純硫黄泉
◇ 営業時間(日帰り入浴) 10:00~23:00
◇ 日帰り入浴(税込) 大人900円、小人450円
(浴衣・タオル付、消費税・入湯税込み)
詳細は"湯元小金湯"でググってください。
温泉の名前は小金湯温泉と言う名前で、その歴史は長い。明治20年開湯というから、100年以上の歴史と言うことになる。昨今のボーリング技術の向上で次々と増えた日帰り温泉とは異なり、由緒正しき温泉と言えるかも知れない。この小金湯は、元々の名前が「黄金湯」だったそうで、その名前からもなにやら薬効がありそうな気がしてしまう。
最初に書いたとおり温泉場は小さく、旅館が二軒のみ。「旬の御宿 まつの湯」と「湯元小金湯」の二軒だ。
ちなみに以前は三軒だったのだが、「小金湯パークホテル」と「小金湯」が一つになって、湯元小金湯となった。湯元小金湯は昨今のトレンド?に併せてか、日帰り入浴を意識した施設に生まれ変わった(もちろん宿泊施設もある)。
湯元小金湯に変わってからは、まだ一度も訪れていないことを思い出して、今日の温泉は、小金湯温泉に決めた。
湯元小金湯へは、地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスが、1日数本運行されている。路線バスでも行けるが、こちらは無料だし、時間的にも短く済むので利用しない手はない。
と言うわけで、真駒内駅へ。
駅前はいつもと違ってなんだか人の姿が多い。「どうしてかな?」と思ったが、その理由はすぐにわかった。今日は札幌マラソンの開催とプロ野球日本ハムのリーグ優勝が掛った試合が札幌ドームであり、そのシャトルバスが、この真駒内駅から出ているからなのだ。
そんなにぎわいに背を向ける感じで送迎バスに乗車し、小金湯温泉へ向かう。
建て替えてから間もない施設なので、屋内はまだ新しく清潔感もある。古くひなびた風情の温泉も味があって良いが、新しい温泉も気分は良い。
この小金湯温泉の泉質は「単純硫黄泉」。札幌近郊で硫黄泉は珍しいが、硫黄と言われて想像する硫黄臭さはほとんど感じないし、濁りもほとんどない。まあ限られた湯量と言うこともあって、循環で利用しているということもあり、これは仕方がないのだろう。
せっかく来たのだからと、内風呂・露天風呂を交互に何度も浸かりながら紅葉が始まっている山を見つめる。同じ札幌市内でもこのあたりは、やはり紅葉が早いようだ。
ゆったり感は満点。これでもっと空いていれば言うことないんだけどなぁ・・・。
帰りも送迎バスで。
湯上がりに飲んだビールが廻り始めたのか、走り始めてすぐに居眠りしてしまい、あっという間に真駒内駅に到着していた。
<湯元小金湯のデータ>
◇ 泉質 単純硫黄泉
◇ 営業時間(日帰り入浴) 10:00~23:00
◇ 日帰り入浴(税込) 大人900円、小人450円
(浴衣・タオル付、消費税・入湯税込み)
詳細は"湯元小金湯"でググってください。
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