エルゴノミクス・マウス ― 2009年06月11日

ネット通販でエルゴノミクス・マウスを買った。
エルゴノミクスとは「人間工学」とも訳されるが、人間が使用する上で無理なく、負担なく、扱いやすい形状にしたもので、使用する上でのストレスや疲れを感じさせない、あるいは軽減されたものを指すのだそうだ。
今更言うまでもないことだが、パソコンを使用する上で、マウスは欠くことのできない入力デバイスの一つ。
仕事で一日中パソコンに接している僕の仕事にとっては、マウスの使い勝手は一日の疲れ具合を左右することになる。
・・・と言いながら、実は今まで割と無頓着でいた。
以前からケーブルが邪魔なので、ワイヤレスマウスを使用していたのだが、ノイズのためか時々無反応になることもあり、せっかくワイヤレスになって邪魔なものが無くなったというのに逆にイライラ感を増長させたりもしていた。
そこで最近は、またパソコン付属のマウスに逆戻りして使用していたのだが、付属マウスは"おまけ"であることも多いがこのマウスもその例で、図形などを描くときにはどうもうまい具合にピタッとマウスポインタがポイントできなかったりして、やっぱりイライラ感が募る。
そこで「もっと使いやすいマウスはないだろうか?」と考え、ネット通販のページを覗いていて見つけたのが写真のこのマウスだった。
第一印象は「変なカタチ」。
通常のマウスのカタチを見慣れているせいか、斜めに傾いてしかもかなり大柄の形状に、思ったより違和感を感じたためだ。
でもこの"変なカタチ"にはちゃんと意味があるらしい。
通常のカタチのマウスでは、腕先をねじったようにしてマウスを操作するのだが、このマウスだと自然にマウスを握ることができる。「ペンマウス」と呼ぶらしいが、ちょうど手にペンを持ったような状態でマウスを握り操作することができるのだ。
「でもあまりに操作感が違うと、またイライラするのでは・・・」などと最初は思ったのだが、使って30分もするとすぐに慣れた。
まだ一日程度の使用時間なので、このエルゴノミクス・マウスの効果を実感できてはいないのだが、気分的にもなんだか右手の疲労感が小さいような気はしている。
唐突だが、自転車のハンドルに例えてみよう。
自転車のハンドルで最近多い形状が、MTBやクロスバイクなどに代表されるストレートハンドル。これは操作性が良いので街中や山道などでは便利なのだが、長距離を走る場合には伝統的なドロップハンドルの方が実は疲労感が少ない。
これはドロップハンドルの方が掴めるポイントがたくさんあるので色々なポジションが取れるからということが理由にあげられるが、これはフラットハンドルは両手をひねった状態でハンドルを握ることしかできないが、ドロップハンドルは上側をつかめばストレートと同じ状態で(つまりは腕をひねった状態で)、下側を掴めばマウスで言うところのペンマウスのような状態で握れるため、握りに対して変化が生まれるためのようだ。で、巡航スピードで走るときに一番楽に感じられるのが、ブレーキレバーを親指と人差指の股で上から挟み込むように握ったとき・・・これはまさにペンマウスを握ったときの状態と同じなのだ。
やや僕の理屈にはこじつけの感もあるが、自転車のハンドルもマウスも、つまりは同じように自然に握れた時が一番楽・・・これが言いたかったわけだ。
さてそんなエルゴノミクス・マウス。今はパソコンの使用時間が一番長い仕事場で使用している。
このまましばらく使ってみて特に不満点も出てこなければ、今度は自宅のパソコン用にも、もう一つ購入してみようかと考えている。
エルゴノミクスとは「人間工学」とも訳されるが、人間が使用する上で無理なく、負担なく、扱いやすい形状にしたもので、使用する上でのストレスや疲れを感じさせない、あるいは軽減されたものを指すのだそうだ。
今更言うまでもないことだが、パソコンを使用する上で、マウスは欠くことのできない入力デバイスの一つ。
仕事で一日中パソコンに接している僕の仕事にとっては、マウスの使い勝手は一日の疲れ具合を左右することになる。
・・・と言いながら、実は今まで割と無頓着でいた。
以前からケーブルが邪魔なので、ワイヤレスマウスを使用していたのだが、ノイズのためか時々無反応になることもあり、せっかくワイヤレスになって邪魔なものが無くなったというのに逆にイライラ感を増長させたりもしていた。
そこで最近は、またパソコン付属のマウスに逆戻りして使用していたのだが、付属マウスは"おまけ"であることも多いがこのマウスもその例で、図形などを描くときにはどうもうまい具合にピタッとマウスポインタがポイントできなかったりして、やっぱりイライラ感が募る。
そこで「もっと使いやすいマウスはないだろうか?」と考え、ネット通販のページを覗いていて見つけたのが写真のこのマウスだった。
第一印象は「変なカタチ」。
通常のマウスのカタチを見慣れているせいか、斜めに傾いてしかもかなり大柄の形状に、思ったより違和感を感じたためだ。
でもこの"変なカタチ"にはちゃんと意味があるらしい。
通常のカタチのマウスでは、腕先をねじったようにしてマウスを操作するのだが、このマウスだと自然にマウスを握ることができる。「ペンマウス」と呼ぶらしいが、ちょうど手にペンを持ったような状態でマウスを握り操作することができるのだ。
「でもあまりに操作感が違うと、またイライラするのでは・・・」などと最初は思ったのだが、使って30分もするとすぐに慣れた。
まだ一日程度の使用時間なので、このエルゴノミクス・マウスの効果を実感できてはいないのだが、気分的にもなんだか右手の疲労感が小さいような気はしている。
唐突だが、自転車のハンドルに例えてみよう。
自転車のハンドルで最近多い形状が、MTBやクロスバイクなどに代表されるストレートハンドル。これは操作性が良いので街中や山道などでは便利なのだが、長距離を走る場合には伝統的なドロップハンドルの方が実は疲労感が少ない。
これはドロップハンドルの方が掴めるポイントがたくさんあるので色々なポジションが取れるからということが理由にあげられるが、これはフラットハンドルは両手をひねった状態でハンドルを握ることしかできないが、ドロップハンドルは上側をつかめばストレートと同じ状態で(つまりは腕をひねった状態で)、下側を掴めばマウスで言うところのペンマウスのような状態で握れるため、握りに対して変化が生まれるためのようだ。で、巡航スピードで走るときに一番楽に感じられるのが、ブレーキレバーを親指と人差指の股で上から挟み込むように握ったとき・・・これはまさにペンマウスを握ったときの状態と同じなのだ。
やや僕の理屈にはこじつけの感もあるが、自転車のハンドルもマウスも、つまりは同じように自然に握れた時が一番楽・・・これが言いたかったわけだ。
さてそんなエルゴノミクス・マウス。今はパソコンの使用時間が一番長い仕事場で使用している。
このまましばらく使ってみて特に不満点も出てこなければ、今度は自宅のパソコン用にも、もう一つ購入してみようかと考えている。
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