荒井山~札幌最古のジャンプ台2011年05月15日

札幌の大通公園からまっすぐ西を見ると、山の中腹にジャンプ台が見えます。このジャンプ台がかつて札幌オリンピックのラージヒル(当時は90m級と呼んでいたと思う)の会場となった"大倉山ジャンプ競技場"です。
冬はもちろん、夏でもサマージャンプが開催されていたり、また観光ポイントとしても楽しめる場所ですが、この大倉山から市の中心部へ戻る感じで下ると、もう一つのジャンプがあります。このジャンプ台は"荒井山ジャンプ競技場"と言い、実は札幌ではもっとも古いジャンプ台なのです。
大倉山がラージヒルなら、こちらはミディアムヒル(K点55m)とスモールヒル(K点25m)のジャンプ台で、今でもジュニアの大会や練習に使われているジャンプ台です。
(ちなみにこの近くにはもう一つ、これもまた札幌オリンピックのノーマルヒル(70m級)の会場となり、金銀銅を日本勢で独占した"宮の森ジャンプ競技場"があります)

荒井山のジャンプ台

さて今日は散歩のつもりで円山周辺をブラブラしていたのですが、なんとなく足がこの荒井山方面へと向かいました。大倉山まで歩いて行く時間はありませんが、荒井山周辺も小高い場所なので、いつもとはまた違った札幌の街並みをみることができます。

荒井山中腹からの札幌中心部

荒井山のジャンプ台では、子供たちがジャンプの練習中でした。
雪はこの時期もちろんありませんので、人工芝に水を撒いて摩擦を減らすサマージャンプです。
次から次へと子供たちがジャンプを繰り返します。中には転倒してしまう子供たちもいるのですが、そんなことにはめげずに、また次の滑走へと向かいます。

大倉山での冬の大会を2度ほど見に行ったことがありますが、いつも「あのスピードであの距離を、よくぞ飛べるものだ」と感心します。選手たちは恐怖心をどのように克服しているのだろうと・・・山歩きが好きなくせに高所恐怖症気味の僕など、アプローチにすら立てないかもしれません。
でも今日、子供たちの練習を眺めていて「なるほど、こんな小さな時からの練習の積み重ねがあって、やがては大倉山を飛べる選手に育ってゆくのだな」ということに、あらためて気が付きました。

残念ながら最近は、世界的な大会での好成績のニュースを聞かないジャンプですが、ここで練習に励む子供たちの中からいつの日か、オリンピックやワールドカップでメダルを獲得するような選手が現れるかも知れませんね。

まだ桜が咲いていました


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