低価格なフィルムスキャナ2012年01月22日

買い物ネタが続いています。しかもまた衝動買い。

400-SCN006  一応商品レビューなので、サンワダイレクトさんのページから拝借。

サンワダイレクトというPC周辺機器を扱うショッピングサイトから、お誕生月割引クーポンが届きました。
品揃えが豊富で価格もリーズナブルなことが多く年に数回は利用しているサイトの一つですが、会員登録をしているため、誕生月の今月クーポンが送られてきたというわけです。
「今月中に使えばいいんだよな」と思っていたのですが、よくよく見ると有効期限が月半ば。ちょうどシンガポールに行っているまっただ中に期限が来ます(しつこいようですが、結局シンガポールには行っていませんが)。
「こりゃ勿体ない」と、今までちょっぴり気になっていた、フィルムスキャナをポチッとしてしまいました。
ただ人気商品なのか品切れのため、納期は"1月下旬入荷分"となっています。まあ急いでいるわけではありませんので、納期は問題はありません。
というわけで、本日そのフィルムスキャナが到着し、さっそく試用してみることにしました。
ちなみに購入したのは「400-SCN006」という型番で、Webでのみ販売している商品です。価格は\5,980ですが、割引クーポン等を利用したので、かなり安く入手することができました。

フィルムスキャナと言いながらも、実際はネガやポジ撮影専用のデジカメ的なものが本体に仕込んであり、そのカメラで複写する感じの製品です。10年以上前に使っていたフィルムスキャナはちゃんとラインスキャンするスキャナでしたので、それと比べるとチープな感じはしますが、反面読み取りは非常に早く、シャッターボタン一発でどんどん複写が行えるのはなかなか便利です。まあこのブログ記事では、わかりやすいので「スキャン」と呼ぶことにしますが。

センサーは500万画素相当ですので、昨今のデジカメの画素数と比べると見劣りはしますが、そもそも画素数が多けりゃ多いほど画質が向上するわけでもありません。鑑賞用に大きく引き伸ばしてプリントアウトするなどであればやや物足りなさは感じるかもしれませんが、銀塩フィルムの資産をデジタル化して保存するという資料化の方に重点を置いていたので、大きな不満もありません。
何より、僕の場合はほぼ完全にデジタルカメラに移行してしまいましたので、これからネガポジフィルムが増える可能性は少なく、一度一通りのスキャンを済ませたらほとんど出番がない製品になりそうですから、高額な商品にはなかなか手が出せません。そう考えると、低価格であることも重要な条件になるわけです。

スキャンした画像の補正はほぼ必須です。スキャンするフィルムの保存状態にもよるのでしょうが(なんせ、紙箱に入れたままでほとんどそのまま放置状態だったネガも多数ありますので)、プリントと比べるとコントラストはやや低く、色調も偏っています。
まあこれもまた、何かに使う際にその写真のみを気合を入れて補正すればよいかな?と、割り切ることにしました。
それ以外にも色々とマイナス面のコメントしたい部分もあったりしますが、衝動買いにしてはまあまあ満足ということで。
何度も繰り返しちゃいますが、低価格でパパパッとデジタル化できる、この点だけでも便利な商品であるには違いありません。

でも、できればどこかのカメラメーカー---たとえばフィルムメーカーでもある富士フィルムあたりが、気合を入れてもっと便利で画質も優れた本格的な商品を新規開発してくれないかなぁ・・・でも、需要を考えると採算合わないのかなぁ---なぁんてことも、ちょっぴり思ったりもするのですが。


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