蝦夷ホヤ ― 2009年07月20日
北海道の"旨いもの"と言ったら何を想像するだろうか?
これは人によって千差万別。とにかく名物と言える旨いものが、選ぶのに困るほど在るのが北海道という土地だ。
季節によっても旨いものは変わる。
この時期の代表と言えば、海なら「ウニ」、陸なら「メロン」だろうか。これもまた人によってイメージするものは変わることだろう。
今日、同じ札幌に住む叔父が、札幌に来ている両親のためにと、採れたての毛ガニとホヤを届けてくれた。「カニは冬」のイメージが強いが、時期によって場所を変えて収穫される。
さて、本題のホヤ。「海のパイナップル」などとも例えて呼ばれるが、味はまったく違う、独特の味わいの食材だ。
ホヤと言えば三陸のイメージが強いかも知れないが、北海道でも収穫され、一般的には蝦夷ホヤと呼ばれる。三陸のものとは形状も異なり、殻の突起が少なくツルンとしている。
「ホヤは苦手」という人も多いと思うが、蝦夷ホヤは三陸のものと比べると特有の苦みと言うかエグミが少ないような気がする。だから今まで苦手だった人の中にも「これなら食べることができる」と、北海道で"ホヤデビュー"なんて人を僕は知っている。
ちなみに僕は食に対しては保守的だと思っているのだが、このホヤやナマコはなぜか昔から好きで、好んで食べる方だ。
ところでホヤは動物なのか植物なのか?
「ホヤ"貝"などと呼ぶこともあるのだから動物でしょう」
「いやいや、"海のパイナップル"ですよ。植物に決まってるじゃないですか」
正解は・・・プランクトンなどを餌にして育つ、動物の仲間なのだそう。
確か"人間の祖先はホヤ"と言われていたことがあった。なんでも脊椎動物のモデルとなり得る動物なのだそう。でも最近の研究では、さらにそのホヤの前が"ナメクジウオだった"と言われているようだ。
う・・・ん、ホヤにしろナメクジウオにしろ、どちらにしても"先祖"として考えるとなんだか微妙な気持ちが・・・。
これは人によって千差万別。とにかく名物と言える旨いものが、選ぶのに困るほど在るのが北海道という土地だ。
季節によっても旨いものは変わる。
この時期の代表と言えば、海なら「ウニ」、陸なら「メロン」だろうか。これもまた人によってイメージするものは変わることだろう。
今日、同じ札幌に住む叔父が、札幌に来ている両親のためにと、採れたての毛ガニとホヤを届けてくれた。「カニは冬」のイメージが強いが、時期によって場所を変えて収穫される。
さて、本題のホヤ。「海のパイナップル」などとも例えて呼ばれるが、味はまったく違う、独特の味わいの食材だ。
ホヤと言えば三陸のイメージが強いかも知れないが、北海道でも収穫され、一般的には蝦夷ホヤと呼ばれる。三陸のものとは形状も異なり、殻の突起が少なくツルンとしている。
「ホヤは苦手」という人も多いと思うが、蝦夷ホヤは三陸のものと比べると特有の苦みと言うかエグミが少ないような気がする。だから今まで苦手だった人の中にも「これなら食べることができる」と、北海道で"ホヤデビュー"なんて人を僕は知っている。
ちなみに僕は食に対しては保守的だと思っているのだが、このホヤやナマコはなぜか昔から好きで、好んで食べる方だ。
ところでホヤは動物なのか植物なのか?
「ホヤ"貝"などと呼ぶこともあるのだから動物でしょう」
「いやいや、"海のパイナップル"ですよ。植物に決まってるじゃないですか」
正解は・・・プランクトンなどを餌にして育つ、動物の仲間なのだそう。
確か"人間の祖先はホヤ"と言われていたことがあった。なんでも脊椎動物のモデルとなり得る動物なのだそう。でも最近の研究では、さらにそのホヤの前が"ナメクジウオだった"と言われているようだ。
う・・・ん、ホヤにしろナメクジウオにしろ、どちらにしても"先祖"として考えるとなんだか微妙な気持ちが・・・。
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