春もみじ2009年04月25日

円山中腹付近の春もみじ
風はまだ冷たいけれど、札幌もいつの間にか確かに春となり、陽のさす日中などはなんとなくウキウキした気分にもなってくる。
札幌で暮らすようになってすでに5年以上・・・あれっ6年目か?・・・経つが、未だに寒さにはなれず、季節が春に変わると何やらホッとしてしまうのだ。
今日は快晴というわけには行かず、生憎の天候なのだが、それでもカメラ片手に散歩しようと思うのも、こうした気持ちの変化があるからには違いない。

自宅からほど近いところに、「円山」という山がある。
標高は226mほどだし山を取り囲むように建物が建っているので、里山的風情の山なのだが、この山一帯の樹木は「円山原始林」と呼ばれる自然豊かな場所だ(人の手が入っているため、厳密には原始林ではないそうだが)。
最近ではこの円山の麓にある「円山動物園」で白クマの双子が生まれたということで、全国放送などでも取り上げられているようだ。「目指せ第二の旭山動物園!」ってなところかな?

さて、この円山の周りを散策するつもりでいたのだが、色々と野暮用を片付けていたら、中途半端な時間になってしまった。
それでもせっかくだからと円山近くまで歩き、写真をパチリ。
天気はうす曇りでしかも逆光撮影だったため、いま一つわかりにくい写真になってしまったが、中腹付近を見ると、木々が赤茶色に色付いている・・・枯れているわけではなく、色合いは悪いが、これは「春もみじ」。肉眼だともう少し赤く、色付いて見えていた。

やっぱり確実に春になっていることを実感。